秩父材の使われ方を知る
私たちのまちでは、どんな建物に地元の木材が使われているの?
埼玉県、そして秩父地域の各市・町では、公共施設等へ積極的に地域産木材を使い、林業、木材業振興のために広く木の良さをPRする取り組みを行っています。民間施設においても、秩父の木を使った魅力的な建物が数多くつくられ、木の魅力・価値が見直されています。
こちらでは、近年、秩父地域内で秩父材を使って建てられた木造建築物、木質化工事を行った建築物の例を地図と画像でご紹介します。
秩父広域森林組合(平成24年度完成):木造2階建ての事務所棟。構造材、内装材のほとんどに無垢の秩父材を使い、森林組合にふさわしい木の香りに包まれた建物となっている。(秩父市)
本町交流会館(平成23年度完成):木造軸組み工法2階建ての施設。日本の伝統的な在来工法の構造に木を多用した内装が良くなじみ、落ち着いた趣ある建物となっている。(秩父市)
社会福祉法人 秩父正峰会 特別養護老人ホーム荒川園(平成24年度内装木質化):居室内腰壁及び壁、天井、入り口ドア、食堂入り口ドアなどに地元秩父産の杉材を使用。
社会福祉法人 秩父正峰会 特別養護老人ホーム(平成24年度内装木質化):廊下の腰壁等に地元産のスギ板を使用。
道の駅果樹公園あしがくぼ各施設(平成14~16年度完成):農産物加工場、振興交流施設、多目的休憩施設の3施設。古き良きトラス構造、存在感のある磨き丸太の柱など、随所に木の良さを見せるデザインとなっている。(横瀬町)
おおたき こまどり荘本館(平成6年開設):木造2階建ての宿泊施設。ドーナツ状の建物は、中国の客家(ハッカ)の土楼(円楼)をモチーフに設計された、ユニークなデザインとなっている。(秩父市)
埼玉県立秩父高等学校図書館(平成19年度完成):学校創立100周年事業にて新築。秩父材をふんだんに使った木造3階建て構造。屋根に煙り出しを備えた秩父の伝統的な養蚕農家を模している。一般開放日あり。(秩父市)
埼玉県立秩父高等学校図書館(平成19年度完成):学校創立100周年事業にて新築。秩父材をふんだんに使った木造3階建て構造。屋根に煙り出しを備えた秩父の伝統的な養蚕農家を模している。一般開放日あり。(秩父市)
(株)丸山工務店 モデルハウス「秩父杉の家 絆」(平成23年度完成):構造材はもちろんのこと、床・内装材・外壁・ルーバーにも秩父材を使用し、内部の仕上げに漆喰を施した体にやさしいデザイン住宅となっている。
荒川図書館(平成15年度完成):埼玉県産木材および秩父材を多用した木造平屋造り。建物の構造材、内装材はもとより机、イス、本棚などにも木材を使用し、温かみのある建物となっている。(秩父市)
荒川図書館(平成15年度完成):埼玉県産木材および秩父材を多用した木造平屋造り。建物の構造材、内装材はもとより机、イス、本棚などにも木材を使用し、温かみのある建物となっている。(秩父市)
埼玉県森林科学館(平成6年開設):木造2階建ての体験型学習施設。中央通路の2列の列柱からでる樹状構造が大きな屋根を支える構造で、大滝の木材を大々的に使った迫力ある建物となっている。(秩父市)
埼玉県森林科学館(平成6年開設):木造2階建ての体験型学習施設。中央通路の2列の列柱からでる樹状構造が大きな屋根を支える構造で、大滝の木材を大々的に使った迫力ある建物となっている。(秩父市)
荒川中学校校舎(平成25年度大規模改造工事に伴う内装木質化):教室や廊下の腰壁や下足入れなどに秩父材を使用。(秩父市)
南小学校体育館(平成24年度改築工事に伴う内装木質化):アリーナ内部の壁や廊下の腰壁などに秩父材を使用。(秩父市)
ちちぶキッズパーク休憩舎(平成23年度完成):秩父材のスギやヒノキをふんだんに使った建物となっており、木のぬくもりが感じられる。(秩父市)
花の木保育所園舎(平成16年度完成):木造平屋建。壁や床などに秩父材をふんだんに使用し、ぬくもりのある施設となっている。(秩父市)
尾田蒔小学校校舎(平成23・24年度改築工事に伴う内装木質化):教室や廊下の腰壁や下足入れなどに秩父材を使用。(秩父市)
秩父消防本部北分署(平成24年8月運用開始)および南分署(平成25年12月運用開始)の2階休憩室(同構造)
秩父消防本部北分署(平成24年8月運用開始)および南分署(平成25年12月運用開始)2階廊下の上部越屋根部分(同構造)
秩父消防本部北分署(平成24年8月運用開始)および南分署(平成25年12月運用開始)の1階会議室(同構造)
秩父消防本部北分署(平成24年8月運用開始):事務所棟は秩父材を使用した木造2階建てで、主要構造部の柱および梁は集成材によるドリフトピン工法により、耐震性の高い構造となっている。(皆野町)
秩父消防本部北分署(平成24年8月運用開始):事務所棟は秩父材を使用した木造2階建てで、主要構造部の柱および梁は集成材によるドリフトピン工法により、耐震性の高い構造となっている。(皆野町)
秩父消防本部東分署(平成23年8月運用開始):主要構造は鉄骨造だが、随所に秩父材を使用。玄関入り 口側の外壁には「ささら子下見」や「丸柱」等の無垢材を使用し、木造に見える外観となっている。室内にも腰板を多用し、多くの木材を使用している。(横瀬町)
秩父消防本部東分署(平成23年8月運用開始):主要構造は鉄骨造だが、随所に秩父材を使用。玄関入り 口側の外壁には「ささら子下見」や「丸柱」等の無垢材を使用し、木造に見える外観となっている。室内にも腰板を多用し、多くの木材を使用している。(横瀬町)
秩父市役所本庁舎及び市民会館(平成28年度竣工):秩父市役所本庁舎部分については、各階の腰壁、議場の内装材のほか、エントランス天井オブジェ、家具等にも秩父産木材が多用されている。木材の多くは秩父市大滝の栃本市有林から調達され、特にヒノキ材については、明治時代に植林された100年生の材を使用した。
秩父市役所本庁舎及び市民会館(平成28年度竣工):秩父市役所本庁舎部分については、各階の腰壁、議場の内装材のほか、エントランス天井オブジェ、家具等にも秩父産木材が多用されている。木材の多くは秩父市大滝の栃本市有林から調達され、特にヒノキ材については、明治時代に植林された100年生の材を使用した。
秩父市役所本庁舎及び市民会館(平成28年度竣工):秩父市役所本庁舎部分については、各階の腰壁、議場の内装材のほか、エントランス天井オブジェ、家具等にも秩父産木材が多用されている。木材の多くは秩父市大滝の栃本市有林から調達され、特にヒノキ材については、明治時代に植林された100年生の材を使用した。
秩父市役所本庁舎及び市民会館(平成28年度竣工):秩父市役所本庁舎部分については、各階の腰壁、議場の内装材のほか、エントランス天井オブジェ、家具等にも秩父産木材が多用されている。木材の多くは秩父市大滝の栃本市有林から調達され、特にヒノキ材については、明治時代に植林された100年生の材を使用した。
秩父神社御旅所(平成27年11月竣工):秩父神社御鎮座2100年記念事業として整備され、新造された二対の鳥居には秩父産ヒノキ、そして上屋にも秩父産含む県産木材が使用されている。12月3日の秩父夜祭の際には、この斎場にて秩父神社の女神(妙見菩薩)と武甲山の男神が一年に一度逢瀬を交わすとの故事に基づき神事が行われる重要な場所である。
秩父斎場(平成28年度竣工):解放感のある待合ホール、待合室、こもれびホールなどには、ルーバー、柱、家具等にふんだんに秩父産木材が多用されている。他にもロータリー庇の天井、エントランスカーテンウォールなどにも秩父産木材が使われ、施設全体が木の香りに包まれている。(秩父市)
秩父斎場(平成28年度竣工):解放感のある待合ホール、待合室、こもれびホールなどには、ルーバー、柱、家具等にふんだんに秩父産木材が多用されている。他にもロータリー庇の天井、エントランスカーテンウォールなどにも秩父産木材が使われ、施設全体が木の香りに包まれている。(秩父市)
秩父市営馬場(平成27年度竣工):木造2階建ての管理棟、木造平屋建ての厩舎に秩父産木材が多用されている。羊山公園「芝桜の丘」近くに移設され、市民により身近な施設として生まれ変わった。
道の駅 大滝温泉 郷路館: 秩父市大滝の奥山から切り出した木材で作られた、丸太づくりの食事・みやげ処。店内に入ると、迫力のある丸太の構造が圧倒的な存在感を見せる。奥秩父・大滝の観光拠点にふさわしい、風格漂う建物である。(秩父市)
秩父市消防団1-2-1詰所(平成25年度竣工):木造軸組構法による2階建ての消防団詰所。主に構造材、外壁材等に秩父地域産木材等を多用している。切妻屋根、うだつを採用し、外観は秩父の歴史的な街並みに配慮された設計となっている。
自慢の建物で、秩父材をPRしませんか?
ホームページ「森の活人」では、秩父地域の山から産出した木材を使用した施設、店舗、住宅をお持ちの方、これから建築する方で、秩父材のPRのためにこのホームページ等でご紹介させていただける方を募集しています。個人・事業者の方いずれもOK!(秩父産木材の使用が確認できる書類等のご提出をお願いする場合があります。)
あなたの自慢の建物で、一緒に秩父材の良さを広くPRしませんか? 詳しくは、事務局(秩父市役所森づくり課)までお問い合わせください。