木育を知る

木育(もくいく)とは?

木材に対する親しみや木の文化への理解を深めるため、材料としての木材の良さやその利用の意義を学ぶ教育活動のことです。

「食育」は知っているけど、「木育」は初めて聞くという方も多いのではないでしょうか?
世界最古の木造建築物「法隆寺」や20年に一度行われる伊勢神宮の建て替え(式年遷宮)に代表されるように、昔から木と深い関係にあり、「木の文化」を持つ私たちですが、現在では、森や木に触れ、学ぶ機会は決して多くはないでしょう。
しかし、森や木は、建築用材や家具など、目に見えるものだけではなく、貴重な水源地を守る役割や、木の持つ独特な「ぬくもり」や「香り」など、言葉では表されきれない重要な役割を果たしてくれています。
私たちの暮らしに欠かすことのできない森や木。子どもの頃から森や木に触れ、学び、「木」を生活の真ん中に置くライフスタイルを目指すこと。そして、子どもへの教育だけではなく、生涯教育として森や木を感じ、学び続けること。それが私たちの目指す「木育」です。

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