森林施業集約の効率化事業
森林施業の集約化の要となる山林の境界確認作業と測量作業は、多くの労務が必要であるため、デジタルコンパスを導入し、測量・図化を大幅に効率化するとともに、集約地データの高度化(GIS化)を図ります。
- 事業の詳細
- 実施事業者
- 大滝山林振興協議会
森林施業の集約化の要となる山林の境界確認作業と測量作業は、多くの労務が必要であるため、デジタルコンパスを導入し、測量・図化を大幅に効率化するとともに、集約地データの高度化(GIS化)を図ります。
秩父地域のカエデ自然分布の調査、カエデの育成に関する調査研究、採取した樹液の保管技術の確立、樹液を使った商品開発の仕組みづくりなど、新たな林業モデルの基礎的な情報と技術の整備を行います。
生物多様性の重要性が叫ばれる中、森林の健全な育成のために広葉樹の役割が増している、人工林伐採後の森林再生のためにカエデやミズナラなどの秩父の森林生態系に根ざした有用広葉樹を秩父地域内で、遊休農地を活用して、地域の農林家と連携しながら森林再生のための苗づくりを、秩父の森で採取した種から育て素性の確かな、秩父本来の遺伝子をもつ苗を育てる仕組みづくりを行います。
デジタルコンパス及び取り込みソフトを購入し、秩父地域の森林を測量し、データをGISに取り込むことで、森林の集約化後森林施業(搬出間伐・作業道開設等)を実施します。