シカ等の食害対策を推進する事業

山間部に近い苗畑では、シカやウサギによる食害被害が多いため、耐久性や効果の面から定評のあるシカ柵を設置し、森林再生に欠かせない多様な樹種の苗づくりの環境整備を図ります。

秩父地域の森林がシカによる皮剥等の被害が拡大傾向にあり深刻化している中、これらの被害を未然に防止し、健全な森林を育成していくために、シカ等の行動・特性等を考慮し、より低コストかつ費用対効果の得られる新たな工法による獣害防護柵の設置を行います。

シカ等の食害が目立つ法性寺周辺のシュウカイドウの植栽地に防除ネットを張り、地元はもとより遠くから訪れる都市住民にも、地域の花として定着させ、広く親しまれる「秋海棠の里」づくりを行います。